久々の室戸岬。室戸岬までは自宅から車まで1時間弱。朝9時前に出かけてお昼には帰宅。
室戸での滞在は1時間ですが十分すぎるほどの蝶の数です。
岬では、西の風が強く撮影には良い条件ではありませんでしたが予想通りサツマシジミが多く、
今に時期ならではのアサギマダラがたくさん飛んでいて高知大学の方々がマーキング調査を行っていました。
もしかしたら足摺岬や紀伊半島で確認されているという「ルリウラナミシジミ」が室戸でも見つからないかと探してみましたが
見つける事が出来ず、何度かアサギマダラの調査で室戸に来ているという高知大学の方も見ていないとの事です。
サツマシジミ♂♀の翅を広げた写真が撮影できました。この蝶は、なかなか翅を広げてくれない1種です。
ネット(採集網)を持っていたのは調査の方だけで、サツマシジミ狙いの採集者は誰も来ておらず、
採集者がいないとゆっくり撮影できます。
午後から日差しが弱くなってきたので自宅近所でカバマダラを撮影。
気温が低いため、ほとんどのカバマダラが翅を広げて日向ぼっこをしていました。
カバマダラの低温型は、翅のオレンジ色が濃くなるそうです。
※時間表示が午後のものは徳島県海部郡海陽町での撮影