著作:『蝶の図鑑(www.j-nature.jp)』

2004年4月17日 岡山県蒜山高原

春は、ギフチョウで始まる!?
下蒜山

岡山でのギフチョウは、数が少ないそうです。

蒜山高原では、下蒜5合目までの雑木林で見ることが出来ます。



3合目付近 階段の続く急斜面

ギフチョウ(アゲハチョウ科)
雑木林の中をフワフワと飛んでいます。
ギフチョウは、4月頃しか見ることが出来ません。




山はまだ、新芽が出ていません。


3合目付近。

コツバメ(シジミチョウ科)
ギフチョウを撮影に行くと必ずこのチョウに出会います。
ギフチョウと同じくこの季節にしか見ることが出来ません。




登山口の雑木林。
この付近では、コツバメが多い。
夏には、オオヒカゲやキマダラモドキ、ゴイシシジミがたくさんいます。


2004年4月17日 鳥取県大山

伯耆富士とも言われるほど見る方向によっては富士山によく似ています。
大山もギフチョウの産地として有名です。6月には、多くのゼフィルスが見られます。



桝水原から望む大山。南壁にはほとんど雪はありません。



大山寺参道。この奥にギフチョウのポイントがある。
この付近は、サクラが満開ですが、 上に登るとまだつぼみの状態。


信州を思わせる大山北壁。
まだまだ残雪は多く、チョウの姿は、全く目にすることがなかった。