著作:『蝶の図鑑(www.j-nature.jp)』

2004年10月22日 沖縄県西表島


西表島から望む小浜島


シロウラナミシジミ(シジミチョウ科)  西表島白浜

白浜の川を渡ったところは、このチョウとテツイロビロウドセセリのポイントで有名です。


キチョウ(シロチョウ科)  西表島白浜

西表には、キチョウ類が3種類生息しています。
キチョウ(ミナミ、キタ)とタイワンキチョウです。



ツマムラサキマダラ(マダラチョウ科)  西表島高那

迷チョウのこのチョウもすっかり八重山の顔になってしまいました。普通にみられます。




所々にあったスズメバチの巣  西表島高那

知らずに、ネット(網)を振ったり、踏み入れてしまうと大変な目に遭いそうです。


ナミエシロチョウ(シロチョウ科)  西表島白浜





ユウレイセセリ(セセリチョウ科)  西表島高那

茶色系セセリは、採集するまで分かりません。



ネッタイアカセセリ(セセリチョウ科)  西表島白浜

どこに行けばあえるというチョウでもないのですが、時期によってはあまり目にすることがないチョウです。


高那のジャングル内部。写真では明るく写っていますが薄暗いです。この中には、シロオビヒカゲやヒメウラボシシジミが生息しています。今回、この中で翅表面が紫色に輝くジャノメ仲間のような蝶を見ました。何かは不明。


高那のジャングルへの入り口。入り口にもたくさんのチョウが飛び交っていました。


桟橋

ヤマトミシジミ(シジミチョウ科)  西表島高那

ヤマトシジミは、八重山では普通にみられますが、こちらの種は亜種とされています。


タイワンキチョウ(シロチョウ科)  西表島大富林道

秋型のタイワンキチョウは、前翅の先端に黒い斑紋が現れます。



スジグロカバマダラ(マダラチョウ科)  西表島高那

秋になると、ヒヨドリバナがたくさん咲き、マダラチョウの仲間がたくさん訪れます。この写真には、スジグロカバマダラ、リュウキュウアサギマダラ、ツマムラサキマダラの3種が写っています。


スジグロカバマダラ(マダラチョウ科)  西表島高那





シロモンクロシジミ(シジミチョウ科)  西表島高那

2003年フィーバーしたこのチョウも今年も細々と発生しているようです。


コウトウシロシタセセリ(セセリチョウ科) 西表島古見

後翅の白い紋がおしゃれで、薄暗いところを飛んでいるとこの紋だけが目立ちます。


タテハモドキ(タテハチョウ科)  西表島大富林道

翅を広げるとオレンジに綺麗なチョウです。



タテハモドキ(タテハチョウ科)  西表島大富林道

秋型は、コノハチョウのような枯葉模様になります。



大富林道この付近には、ミカドアゲハがたくさん生息しているそうです。


西表島大原の中心部。西表島では信号が珍しい